2017-05-31 第193回国会 参議院 本会議 第28号
私は、本年四月に成立した医療分野の研究開発に資するための匿名加工情報に関する法律案、いわゆる次世代医療基盤法案の有用性について内閣委員会で質問いたしました。この法律は、患者の意思確認の下、収集した医療情報を匿名加工してビッグデータとして日本の製薬企業等に提供し、医療品や医療機器の開発促進や輸出拡大を図り、医療の高度化と経済成長を同時に実現するものであります。
私は、本年四月に成立した医療分野の研究開発に資するための匿名加工情報に関する法律案、いわゆる次世代医療基盤法案の有用性について内閣委員会で質問いたしました。この法律は、患者の意思確認の下、収集した医療情報を匿名加工してビッグデータとして日本の製薬企業等に提供し、医療品や医療機器の開発促進や輸出拡大を図り、医療の高度化と経済成長を同時に実現するものであります。
ふだんは厚生労働委員会に所属しておりますが、本日は内閣委員会へ差し替え、伺い、医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法案、いわゆる次世代医療基盤法案について質問の機会を頂戴いたしましたこと、難波委員長を始め理事、委員の先生方にも心から感謝を申し上げます。
昨年は宇宙活動法案もこちらの方で議論させていただき、今日は次世代医療基盤法案を審議させていただくわけでございますが、私は政治家として、イノベーションで笑顔で働ける仕事をつくるというのがモットーでございまして、この次世代医療基盤法案、非常に大きなインパクトがあると思っております。なぜかと申しますと、今、日本の薬品、また医療機器の産業、非常に世界的には後退している状況でございます。